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中国が月を増やすらしい?画期的だがなぜ?今後に期待!

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中国が月を増やすというニュースを
知っていますか?

2020年をめど に実行されるそうです。

月を増やすってどういうこと?
何のために月を増やすの?
などなど、気になったことをまとめてみました。

最新の技術を調べるの、楽しいです。
お付き合いいただければと思います。

日本でも暗くない夜が訪れる!?

月を増やすってどういうこと?

皆さんご存知の月は空に浮かんでいる
地球の衛星 ですよね。

※衛星というのは互いにぐるぐる回っている、
ぐらいの認識で大丈夫です。

月 - Wikipedia
なんと直径3,474km もあるそうです。

もちろんそんな大きなものは
資源的に作れません。

月を増やすとは
どういった意味なのでしょうか。

これは月が太陽の光を反射して輝いていることに
着目しています。

夜になり太陽の光が地表に届かなくなったら
太陽の光を反射する月のように、
太陽の光を反射する人工物を打ち上げよう!

という計画のようです。

中国は照明衛星という人工衛星を
打ち上げるプロジェクトを計画しているようです。

一体何のために打ち上げるのでしょうか?

月を増やす目的は?

深夜に月明かりが町を照らす様子を
見たことがあるでしょうか

正にその効果をさらに増やすのが大きな目的で、
夜でも太陽の光を地表に当てて
ある程度明るく過ごせるようにする
目的があります。

なんと、年間200億円もの節電 になるそうです。

災害時の停電対策としても有効で、
昼夜問わない救助活動が行える と期待されています。

果たして、直径3,474kmもある月のような明るさを
人工物で生み出すことができるのでしょうか。

人口衛星って小さくない?月ほど明るくなるの?

太陽の光は月に当たって、
反射して地表に届いています。

月は表面は岩のようなもので
それほど光を反射しません。

鏡のように光をよく反射する物質を用いて、
更にパラボラアンテナのように光を集める構造にすれば
サイズが小さくとも明るく輝くことができそうです

#実際の開発中の衛星の情報は分かりませんでした…

ちなみに月の8倍ほどの明るさになるそうです。

夜も明るくなるとはいえ
日中ほどではなく夕方ぐらいの明るさで、
更にそれほど広域に及ばないので
動植物への影響は少ないといわれています。

動植物への影響は
街灯を設置して明るくなるのと
大差ないということですね。

日本への影響は?

ここからは私の主観が大きく入ります。

人工衛星は常に中国の上にいるということはできず、
地球の周りをまわっています。

よって、コースによっては日本の上空も
通ることが予想できます。

その場合、中国政府・企業による「照明ビジネス」
産まれると考えています。

節電効果は高いため、日本でも都市部では
中国にお金を払うのに十分見合うだけの節電効果が
あるのではないでしょうか。

コスト・リスクが高い発電所を
すぐに減らせるほどの効果があるかは未知数ですが、
画期的な第一歩であるように感じました。

まとめ!今後に期待大!

まさか月を増やす計画があるなんて
予想だにしていませんでした。

#こういった発展を見ると加齢を感じます。

将来的には夜でも今ほど暗くないのが
常識かもしれませんね。